アセスシート、ちょっと使いやすくしてみました。

アセスシートとフローを比べるのが少々面倒だったけど、これだけで見やすくなった印象です。

厚労省のホームページにある「子ども虐待対応の手引き」では、セルの並んだ「一時保護決定に向けてのアセスメントシート」と、隣りのページにフロー図があります。両方合わせて一つの使い方になるようですが、つい「一時保護決定に向けてのアセスメントシート」ばかりに目が入って、正しく使えないことがあるので、両方のページを合わせたシートにしてみました。つい目が奪われる大項目は説明書きによるとほぼ最後まで見ないようなので、これも省略しました。
シンプルで見やすくなったと思うのですが、どうでしょうか。
H29から、通知では作成に時間を要するリスクアセスメントシートも提供され始めましたが、現場で短時間に大まかな判断をして進まなければならないとき(そんな日常ですが)、気持ちの揺れや、感情の高まりに判断を鈍らせないためには、とてもよくできたアセスメントシートだと思います。
アプリ「YGぷろとこるBOX」にはチェックボックスをチェックしていくとアセスがは決まる「アセスメントチェック」を作りました。ご覧ください。


※アセスメントシートは、記事「アセスメントシートの⑦及び⑧に要支援に関する記載を追記しました。」に転記しました。

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